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満員電車でクラスターが発生しないのはなぜ?危険ではないのか?

緊急事態宣言が出されてからも、都内では満員電車に乗って通勤している人もいるそうです。

 

満員電車は、新型コロナウィルスに感染する危険性は高いのでしょうか?

 

今回は、満員電車でクラスターが発生しないのはなぜなのか、危険ではないのかを調査していきたいと思います。

 

満員電車でクラスターが発生しないのはなぜ?危険ではないのか?

新型コロナウィルスの影響で、緊急事態宣言が出され、不要不急の外出を自粛するように政府から要請がある中で、満員電車に乗ることについては、危険はないのでしょうか?

 

 

4月9日現在では、満員電車でクラスターが確認されていませんが、なぜ、満員電車は危険ではないのでしょうか。

 

 



 

大阪健康安全基盤研究所 理事長の奥野 良信医師の解説は以下の通りです。

 

 

 

満員の電車内では、飛沫が飛ぶような大きな声で話す人はまずおらず、みな静かにしている。

 

マスクをしている人も多い。

 

今は車両の窓を開けて換気がなされている点、駅ごとに乗り降りがあって長時間、一緒にいることが少ない点なども、ライブハウスのような空間とは異なる。

 

 

つまり、満員電車は、密閉・密集・密接の「3密」には当たらないと言うことのようです。

 

とはいえ、不特定多数の人が利用し、ウィルスが付着しやすいつり革や手すりもありますので、感染リスクが低いとは言えないと思われます。

 

 

 

9日に感染経路が不明の感染者が122人もいると発表されました。

 

ここからは想像でしかありませんが、感染経路不明の感染者の中には、満員電車や会社で感染した可能性もあるのではないでしょうか?

 

たくさんの人が密集する空間で、全く感染者が出ない方が不思議なことです。

 

政府から生活の保証があれば、自宅で自粛もできますが、そうではない為、満員電車に乗って会社に行かなければならない状態の人は多いのではないでしょうか。

 

 

感染者が減っていない現状なので、パチンコ屋やナイトクラブの自粛だけではなく、満員電車をどうにかしてほしいですね。

 



 

まとめ

満員電車でクラスターが発生しないのは、皆が会話をせずに大人しくしていて、飛沫が飛ぶようなことがなく、換気もされていてマスクをしている人が多いからとのことです。

 

しかし、感染するリスクが低いとは言えず、感染経路不明の感染者も多いことから、満員電車や会社が感染の原因ではないとは言えないと思われます。

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

 

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